水沢駅からは歩いて10分程度
岩手県奥州市に御鎮座する駒形神社本社へ2年参り
っていうか筆者の年末年始毎年参拝させていただく恒例行事である
そして年明けの最初に本殿にて御祈祷を捧げるワイなのだ
駒形神社とは?
岩手県奥州市に御鎮座する現駒形神社本社は明治36年新設されたとのこと。
新設というワードの背景を探ってみると、元来焼石駒ヶ岳を祀る神社として胆沢郡金ヶ崎町に御鎮座されていたとのこと
862年に昇叙した背景もあり神殿が利便に親しい移転先として現在の奥州市中心部に仮遥拝され現在御鎮座しているようです
元々は鹽竈神社だったこの場所が駒形神社に編入されたようですが鹽竈神社は別宮として現在も御鎮座されているようです
筆者は宮城県に御鎮座する鹽竈神社に年に数回参拝しておりますがこのような背景を改めて掘り下げてみるとこんがらがってしまいます😅
宮城県、酒蔵の町に御鎮座する鹽竈神社
小ネタでも繋がる話、この山を降りる一角に旧亀井邸があります
この資料館スタッフさん曰く現在あるカメイグループはこの亀井邸の血脈で岩手県奥州市江刺区の出身だとか
歴史と当時の土着や情勢を掘り下げていくとこれだから歴史は面白い!ってなる
【2年参りの効能】
2年参りに10年以上参拝させていただいてみて、いつも思うのは今年も澄んで見える。です
神道の恩恵を受け、新たな目標と少しの憂いを持ち頭を下げて神事に伏せるわけですが私のような中年にはこのような儀式がいかに普段自分が思い上がっているかを教えてくれるような儀式に感じます
偉い結果とポテンシャルだけ押し上げられるこの世代、それと裏腹に老いが被さってくるなんとも表現し難いハンパな世代、現場が見えているようで本人がイメージしてる現場は、それはもう古い現場だったりして
たった一年で世の中は常に大きく変化しています
思い上がりに勝る老害の起爆剤はない!
だから謙虚に過ごそうになる、元旦は笑
巳年の2025年は、木があり火というエネルギーが拡大・発展を促すとか
本年の概念として初夏のような位置付けであるとか、若者の発想だとかクリエイティブな分野が注目されるとのことですが、初歩段階の構築する年ってことですかね!
この2年参りの時間帯、そういうバイアスをかけて見てみると参拝されている多くの層はかなり若い。
オフラインオンライン混在の現代でも『正月は神社』という概念は健在のようです
そして若年層が活発なのは可能性しかないなと感じます
若者がいなければきっとこの時間は閑散だろう
誰がエネルギーを持っているのか潜在的な可能性って足を運ばないと見えない
神道であれ仏教であれ他力は無し、祈ったからハイ今年も上手くいくでしょうはない!
祈るという宣誓は自身に何かを宿すのかなーと思う
ただし、宣誓は自身が発する事なんだから誰のせいにも出来ない
自身の生き方は自分自身が決めること、ワイは今年もやって尽きて後悔のない生活をするぞ!