“引越し”を何度もしていると実は不要だった物に色々と気付きます
ハウルの動く城の断捨離は見習わないといけませんね!
現実的に、社会に出る前の高校、大学、この期間の恋愛は社会生活と同時進行して行くとやはり潰える事が多いんではないでしょうか。
また、スマホの進化によって必要無くなっているもの。ゴロゴロしていませんか?
先を見越してご自身も住まいの中も空っぽにしておくと余計な思考と余計な物が断捨離できるはずです。
- 生活環境の変化
- 心境の変化
- 見える世界の変化
- 新しいご自身に入ってくるもの
- 最終的に残さないマインド
生活環境の変化
新生活、先ず老婆になったソフィーはハウルの城を掃除しました。そしてマルクスらハウル家の住人もソフィーが来た事で新生活が始まったわけです
社会に出る以上自立が必須です。今までの支えていただいていた大きな柱を離しながら少しずつご自身の柱を構築していくわけですが、その間、ご自身が変化すればするほど今までの人との関係も少しずつ変化していきます。自立できないまま生活していくと親、社会、恋人、友人など外の支柱が土台となり、相手に依存する生活によってご自身の自立を周りが促し本来の関係ではないものが構築されていきます。
恋人同士が安定した生活に辿り着くまでには、互いが成長という難しいハードルに良い意味で相互依存な状態であれば良いですね。
心境の変化
環境が変われば心境ももちろん変わるわけで、ハウルの噂話を知っているソフィーは実際に城に入ってハウルを知ってどんな心境の変化があったんでしょう
ソフィーの寝顔にハウルは何を思ったんでしょうか
フィールドが変わればあらゆる精神的支柱も変化して行きます。精神的支柱だったその恋人もまた変化しています。時にそのお相手の芯が細く見える時、それはご自身が変化している時なのかもしれません
見える世界の変化
新たな生活と新たな人達との出会いで新たな価値観が生まれます
何て言う昆虫だったか、とある高くジャンプする昆虫を容器に入れてフタをし、しばらく育てているとその昆虫はフタを開けてもそのフタより高くジャンプしなくなるそうです
本来のご自身のポテンシャルを引き出してくれるのは誰でしょうか
また、今見ているその視点はご自身のポテンシャルを引き出せる照準でしょうか
視界を大きくするためにご自身の努力は必要でしょう
新しいご自身に入ってくるもの
断捨離した新しい自分、殺風景になった視界。思考も軽くなり本当に必要なものが見えてきます。
ハウルの城が断捨離したプロセスを考えるとソフィーが入って来なかったらあの城はハウルの不安と相関してもっと大きく膨れ上がったんでしょうか?
新たな価値観がその価値に見合った選定で新しいものを取り込んでいきます
ポカーンと空いた思考や視界に次は何を取り込みますか、今までの思考でまた同じようなものを取り込みますか
最終的に残さないマインド
退社時の引継ぎをする、借りたものは返す、は当然だったり
過去のアップしたリア充履歴を消す、とかは元恋人の件で今恋人と余計な一悶着フラグが立つから
遺産相続で公正証書を作成する、残された家族がもめるから(それでも揉めたりします笑)
スマホの下取りのように初期化、デフォルトを自分自身出来れば良いのですがコレが至難だったりします。
過去の物や関係でご自身も周りの人達も今大切な時間や可能性を失うのなら、捨てる覚悟は必要ではないでしょうか。
ほとんど失ってもご自身のカルシファーがいれば何とかなります。生きているんですから。
最終的な終わりには物は持って行けないし残るものは思考、それならば常に整ったより良いマインドで過ごして生きたいものです
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